しょっく9月21日@梅芸

「梅田に来るなら我慢する!!」と、帝劇も博多座も申し込まずに梅田に備えていたのに外れたFC枠…。「一回くらい行かせろやぁぁぁぁ!!!」と意気込んで申し込んだ一般発売前の抽選申し込みにてまさか&なんとか1枚ゲット!
ということで、行ってきましたー♪しょっく観劇3度目のちょう初心者なので、読まれる方はお手柔らかに…!



奇跡的に取れたチケットだし、行ければ席はどこでもいいやと思っていたのですが実質11列目の通路のすぐ後ろの席。はしっこだけど見やすくてとても良いお席でした。

  • 観て一番最初に思ったのが、ふぉーゆーのキラキラしている姿が素敵!でした(笑)きんきコンでも思ったけど、本当に踊るのが好きなんだろうなーというのが手に取るように伝わってきて、踊っているときの表情も良くてこっちまで笑顔になりました。すごいのが、ふぉーゆーの内の誰かがと言う話ではなく、4人みんな、というところ。誰を観ても笑顔で、笑顔じゃないところも生き生きしていて、キャラも立ってるし、「いいなぁこの4人」と改めて思いました。(今回は福ちゃんとたつみくんが前に出てる感じだけど、この4人の中でもしょっくの中のストーリーに当てはまる部分はあるんだろうな…と思いながら観ていた。まあこーいちとウチみたいに表立って激しくはないだろうけど。)
  • やまりょ、目を惹くなぁ〜。人を引き付ける力があるなー。この子も良い表情してるなーと思いました。こーちゃんのソロコンで話している姿を見て実はあんまり良い印象を持ってなかったんですけど(すまん)、ステージに立っている姿はとても素敵でした。もっと大きくなれる子だなー。
  • うちくんは歌声は苦手なんだけど(にゅうすの頃から。)、相手役としては感情移入しやすかった。個人的に『こーいちが好きだからこそツンケンしてしまう』ところがピッタリで、後半の真実を知った辺りからは可愛くて!捨てられた子犬のようで!(笑)それは去年と同じ印象でした。アドリブで関西弁出てたの可愛かった♪
  • リカは話しているときの声や単独で歌っている時の歌声は素敵だなー聴きやすいなーと思ってはいたのですが、屋上でこーちゃんと歌うあの歌(タイトル分からない)は去年のさやリカの衝撃が忘れられなくて比べてしまった。ごめんなさい。でも、全体的なバランスが取れててよかったです。『ウチの好きな人』というのと『こーいちについていくだけで良い!』と思ってるところ(こーいちと少し距離がある感じ)に説得力がありました。
  • オーナーは年末の笑ってはいけない〜に出演されていたときのことを思い出してしばらく笑ってしまいました…(笑)でも、オーナーは美波里さんがいい!大変申し訳ないのですが、うえくささんのはただのヘラヘラしてるおじさんにしか見えなかった。美波里さんは親しみやすく、カンパニー全体を見守って陰から支えてる大きな存在だった。リカとの親子関係もいいなと思った。あと、声の通りが良くて聴いていて気持ちが良かったー♪
  • 岸くん?って初めて見たような気がするけど、しょーりくんみたいな可愛さがあるなと思いながら観てました。最後泣いてて、それを口を真一文字に結んで堪えているように見えてびっくりしました。でも、それだけ体全体で演じてたんだな…と思うとうれしかったです。人がそこまで力を入れてる物を見せてもらえるのってうれしいなぁと思うので。まだまだ表情が固く見えたけど、『がんばれーがんばれ♪』と思いながら見ていました。(初めて見た子だからきっと今回は大抜擢レベルだったんじゃないだろうか…。)
  • USAの方なのかな?ダンサーさんの軽やかなこと…!!クラシックバレエ見てる感じ。最後だったかな、4人?の方が出てきてダンスを披露しているところのジュテ(で良いのかな?ジュッテ?)の着地したときの足が軽い軽い!これすごーい!!と感激してました。他のダンサーさんも軽いんだけど、違う!足首が柔らかいのかなぁ…。素敵でした。(小さい頃はバレエに憧れてバレエ漫画を読みまくり、中学くらいからフィギュアスケートに目覚めて観ていたため、どちらも中途半端な知識を持っております。笑)
  • USAの方以外のダンサーさんもキラキラしていて素敵でした。あと、左右のバンドさんたちね!!照明が当たる度にじーっと見せていただきました。生の音ってやっぱり素敵。
  • ストーリーは前より分かりやすくなってる気がしました。だから、『ここはどうなのよ?』という疑問も生まれた。今までは話が分かりにくくて疑問も疑問に思わず、『すごかった…!でもストーリーはよく分からん』とか思っていたので。
    • わたしが『うーん…』と思ったのは、真剣に変えられたと気付きながらそれをウチに渡すところ。何があってもショーは続けなければならないというのは分かるけど、それを相手に渡して続けさせるのってどうなの!?こーいちがそれを持って戦うと相手が傷つくのは分かるけど、ウチに渡して続けさせてもこーいちを傷つけさせることで今度は精神的に傷付くやん。どっちが持ってもどちらかが傷付くけど、どっちも傷付く。うーーーん。
    • あと、こーいちが入院している間舞台に立ち続けたウチを「こーいちが帰ってくるのを待ってる。守ってるんじゃないかしら。」とオーナーは言ってた。それが本当だったとして、いきなりウチの舞台に乗り込んで踊って歌って…って、こーいち勝手じゃない!?と思った(笑)なんかさ、もっとウチを気遣ってやってよ…と、めちゃくちゃウチ寄りの目線で見てしまってましたw
      • ウチが語るこーいち像(後半部分)をそのまま現実のこーちゃんに重ねてしまってちょっとイラッとした。「何も言わないことがいいことかよ!?」みたいな台詞ありましたよね。あの辺ね。こーちゃんにイラッとしたというか、結果的にきんききっずにイラッとしたというか。自分でも説明が出来ないので詳しくは書きませんが(笑)もちろん好きだから思うってことです。
  • 元々いきなり歌い出したり…と思ったら芝居が始まったり…というミュージカルが苦手なこともあって、「なんでここで太鼓が出てくるの!?理解できない…」とか思っていたのです。でも今回、ウチとこーいちが二人で太鼓を叩くシーンの意味がようやく分かりました(笑)あれってこーいちとウチの関係性を表してるのかなーって。何やかんやあったけど、呼吸が合うところを表現しているのか!な?(笑)


何か舞台全体的なことばかりでこーいちさんについて良いこと書いてませんけど、舞台の感想がそのままこーいちさんへの評価になってると思います。座長だし。あ、そうだそうだ。一番最初のフライングのシーンで歌ってる時ね、息を吸うときに肩が動いているのが見えた!というレベルではなくて、胸も動いているのが見えて、「どれだけの力を要するんだ……!!」とわなわなしました。腕を布に巻き付けただけでフライングしたり、結構軽々やってるように見せてるけど、想像できないくらいの力とバランスが必要なんだな…とか。そんな苦労は「観ている人には関係ない」と言ってしまう人だけど。フライングのハーネスを付けるのが福ちゃんとは聞いていたけど、あれは本当に信頼関係が必要だよねぇ…と改めて感じました。福ちゃん格好いい!素敵!


あ、この舞台を観ながら終始強く感じていたのは、「サントラ出さないのかなー」でした。舞台とか詳しくないからどんなときに出すのかとか知らないんだけど、今持ってる音源って2006年に出てるらしい(初しょっくのあとに借りたから当時のこと知らない!)ので、今のこーちゃんの歌声でお家で聴きたい…!と思っていました。「So Feel It Coming」とか始まると目の前がキラキラして胸がわくわくするんだよね!(今調べたらこーちゃんが作曲してるんだね!納得w)そして、しょっくの常連ではないのでどういう反応をして良いのか分からないところが多々あり。「この曲めっちゃ体が動きそうなんだけど、動かしたらあかんよね…!?」とか、「この曲手拍子してもいいの…なんかうっすら聞こえるけど…これは演出なのか…!?」とか、音楽を聴いて自然に動きそうになる体を止めるのが辛かったです(笑)だからね、やっぱりこーちゃんが携わる音楽(自分で作ってないにしろ)って、自然に体が動いてしまうんだなーとも思いました。聴いていて気持ちが良い、体が動く。生で歌っているところは喉が開いていて聴いててて気持ちが良かったし。

これを読んでくださった方の中には「今更…!」とか、「それちゃうやろ!」とか思われた方もいらっしゃるかとは思うのですが、今回ストーリーに関して初めて考えたので生暖かい目でスルーしてやってください。これ、何回か観たら分かったりするんだろうなーと思いながら書いてみました。こんなもんかなー?



(余談ですが、ますだ担の方の中に「しょっくに出て欲しい…!」と言う声を聴いたことがあるのですが、「こんだけガッツリ踊ってるますださん、わたしも観てみたいなー」と思ってました。何故しょっくに出て欲しいかというと多分本人が言ったんじゃなかったっけかな。ソロコンとかも観に行ってるみたいだし。でも、ますだ舞台の激戦を思うと、今でさえ激戦なのにますださんが出るとかなったらチケット取れんだろうから困る…!とも思ったのでありましたw)