つよしさんのこと。

あまりの寒さにまともな感想も覚えていなかった石舞台ライブ。ホテルに帰るとやっと「…やさしかったな…」とあとからじわじわと込み上げるものがありました。あれから色んな方のレポやら感想やらを読ませて頂いて、一つだけその場で聞いて「…!!」と思った言葉がありました。すごく印象的だったのに人様に教えて頂いて思い出すという矛盾が発生しておりますが、気にせずこの事を書きます(笑)


あ、でもあくまで「わたしが感じていること」ですので、それを承知の上で読んで下さい。不快な思いをされる方もいらっしゃると思うので、「なんやねん、これ…!」と感じたらそこでサヨナラして下さいね!そしてつよしさんは完璧☆と思われている方はこのままサヨナラして下さい☆



その言葉というのは


「たくさん敵を作ってたくさんの人を救える、そんな人生は素晴らしいと思っている」

というものでした(Kさま、ありがとうございます!!)。前振りからうんうんと頷いていたのですが、この言葉がすごく印象的でした。確か、「自分らしく生きて、合わない人はごめんなさい」みたいな感じの前振りだったと思うんですけど。(ホントに覚えてなくてすみません…!)わたし自身の生き方…というか、人と人との付き合い方がつよしさんと似ているというか。似ているとか言ったら失礼になると思うけど、「ありのままの自分を見せて、こいつとは合わないと思われたらそれはそれで仕方がない。」「本当の自分を隠して無理して生きたくない。」というのがわたしの考えなんですね。だって、嘘を付いてまで人と付き合ったらその人に対して失礼じゃない?本当の自分で付き合わないと向こうも本当の自分で向かい合ってくれないと思うんですよね。そして、「自分の短所を見つけて欲しい」というのもあります。完璧な人間なんていないんだから、「こいつのこういうところは好きになれない」という短所があってもそれでも「仕方ないなー。」と思わせる、その短所を超えるような長所を持っていたい。なので、どの人でも自分が気に入った人には「短所を見つけて!」って思います(笑)


と、話が脱線しまくりましたが(笑)、この印象に残った言葉がそのままわたしがつよしさんを支持する理由だなと改めて思いました。「わたしが思う」という話なのですが、つよしさんの言葉選びって誤解されやすいと思うんですよね。…言葉選び…とかじゃないかなー。とにかくこの人は「まっすぐ」で、避けても良いのにと思うところもまっすぐ進んでしまうから心を痛めてしまって、それが不器用だなと思う。何かのインタビューを読んだnotじゃにおたの姉が「つよしくん、生きづらそう。」と言ってたのを思い出しました。生きづらいというか、生きるのが不器用というか…なんていうんだろうなーこんなの。もっと楽に生きようと思えば生きられるのに、そんな苦しい道を選ばなくとも…!と思うことも過去にはありましたが、今はそれは違うのかなという想いに変わりつつあります。

つよしさんはなにをしたい、あれがしたい、というのを明確に持っていてそれをそのまま言葉にする。わたしはそれ全般を手放しで応援したい!と思うようなファンではないです。盲目なファンにはなりたくないから。なので、ものすごく頷いて話を聞くこともあれば先日のように「日本を変える」と言われると「具体的にどう変えるんだろう…」とちょっと悩んでしまうこともあります。わたしにはとてもスケールの大きいことに感じたから。でも、「日本を変える」にも色々あるしな。どんな風に変えるのかな!という視点から楽しみます。わたしの立ち位置としては、好きだけど支持するけど、つよしさんと世間の中間で「つよしさん、それはどうだろう…!」「それはダメなんじゃないかな…!」というようなことを指摘出来るようなファンでいたいと思っています。もちろん手放しで支持できるものは支持しますが☆


で、なぜわたしがつよしさんを支持したいかというと、つよしさんは自分の発言によって批判される可能性をちゃんと背負ってると思うからです。あの世界に身を置く人は誰だってそうだろうしつよしさんだけじゃないと思うけど、今までたくさんの人の心ない言葉に傷つき、傷つけられてきましたよね。だから「非難」や「中傷」の怖さだって知ってるはずなんですよね。痛いほどに感じたと思うんです。それなのに、その可能性とちゃんと向き合っているように見えます。それよりも自分のやりたいことや伝えたいことの方が大事だと思っているようにも見えます。その姿が、そんな姿がわたしにはとても大きく見えるのです。かっこいいなーと思うのです。背は高くないけどw
少し前の雑誌でもお姉さんに「色んな人に色々言われるやろうけど、つよしの人生やからつよしらしく生きて」と書かれた手紙をもらったって言ってましたね。身近な人がちゃんと分かってくれてるって強いなとも思います。(でも、身近な人にも分かってもらえなかったことが辛かったというようなことを244の奈良ライブで言ってたこともありました。あれは昔の辛かったときのことかな?)



と、長々と下手くそな文章を綴りましたが、まあ要するに、つよしさんの歌も説法も好きだということですwそして、この想いは誰に共感されなくてもいいと思っています。つよしさんが誰に何を言われようが、つよしさんがつよしさんである限りわたしは支持したいと思っています。「…でもこれある意味盲目とちゃうんか…」と思わなくはないですけどw他にも書かれている方はいらっしゃいましたが、お話しするのが上手いというわけではないけど、伝えたいという想いがすごく伝わってくるので「うん…うん…。そうか…。」と聞いてしまうんですよね。まあ頷いて聞いても次の瞬間に「あれ?今なんて言ってたっけ…!!」って思ってしまうようなおたくではありますがw


改めてつよしさんが好きだなーと思ったライブだったと言うことを吐き出したくて書いてみました。少し離れていた時期(その時はけりーやってたと思う。わたしの離れていた時期というのはきんきとつよしさんソロは同じではないのでややこしいですが。)に何かの雑誌のアンケートで「生き方に憧れている」と答えた方がいて、男性で。その時は「つよしの生き方…?憧れ…?どういうところだろう。」と思ったのですが、今なら両手で握手したいくらい共感です!(笑)ちょっと気持ち悪いエントリになったかも。すみませーん!!