カバー。

BPMの感想も、ケリたまの感想も完成させてない中、全く関係ないことを書きます!にゅーすのチケも届いてるようだけど、先輩が申しこんでるから報告が来ない限り何も出来なーい!w
前からぽやーっと思ってたんですけど、こぶくろさんのカバーアルバムの発売を機に色々思ったので。あ、でもこぶくろさんカバーアルバム大絶賛!!って話でもなく、カバーについてちょろっと。


こぶくろさんがカバーアルバムを出したのですが、まっっっったく楽しみ☆☆って感じじゃなかったんですよね。それは別にこぶくろさん熱が薄くなったとかではなく、ただ単に「カバー」というものに対してあまり好感を持っていないからなのです。
それは何年も前からですねー。キッカケは忘れたけど、某有名シンガーソングライターさんがとあるインディーズバンドの曲をカバーしてシングルで発売してドカーンとヒットさせたのが「…なんかなぁ…」って思ったのは覚えてます。10年くらい前かな?カバーした方が有名でヒットさせりゃ「この曲いい!!」って当然言われますわな。でもさ、その曲作ったのはバンドさんたちなんだよ?今まで知らなかったクセにカバーを聞いて「いい!!」って言うのってどうよ?って思ってしまって。その曲の本当の意味を知ってるのはバンドさんたちじゃん。それはあくまでカバーじゃん。バンドさんたちの方を聴かずに「この曲いい!」ってどうよ?(ってこれはわたし個人的な意見なんですけどw)バンドさんたちはどう思うんだろう…とか考えなくてもいいとこまで考えたりね(笑)それをシングルではなく、アルバムに入れてればそこまで思わなかったんですけどね。シングルっていうのがどうも。そして他の人の曲を歌うことに何の意味があるのだと思っていたのです。まあアイドルはともかく、シンガーソングライターは自分で書けよ!って思ってしまって。(あれ?あの人シンガーソングライターだったっけ…。今更w)自分の力でヒットさせろよーとかね。昔から何故か歌を歌う人はびーずさんみたいな形が理想だったのです。(イナバさん作詞、マツモトさん作曲という形。バンドでボーカルが作詞作曲っていうのが引っかかる。)

その「カバー」に対する思いがちょっと変わったのがえりつぃんの「I need to be in love」です(シングルのカップリングに入れてた)。ちょう有名な曲ですね。(カレンがえりつぃんの目指す、一番好きなボーカリストなのです。わたしも中学の頃から好きで聴いておりました。)それを聴いたときに「こういうのってアリなんや!!!」って思ったのです。えりつぃんのカバーからは「この曲が大好きで大好きでとっても大切なの…!」と言う思いがガツンと伝わってきて、「カバーってそういう形もあるんや…」って思ったんですよねー。聴いてるとほわっとしてあったかい気持ちになったんです。好きだから歌いたいみたいなね。それもありだなって。そこでカバーって「わたしが歌う方がすごいわよ!」みたいな印象しかなかったんだなーと気付いて(笑)それからはまあ福山さんのルビーの指環とかてごますの蕾がカバーのわたし的3TOPになりましたけどねー。

かといって、カバーはいい!!とガラッと変わったわけでもなく。徳永さんが女性の歌をカバーしてやってますけど、ちょっとやりすぎな気はしました。でもまあそこは徳永さんの声が好きな人は好きと思うだろうし、わたしはそこまで好きと思わないからという「合うか合わないか」の問題だと思います。

なので、こぶくろさんのカバーアルバムもテンションが上がらなかったわけですよ。でも、実際聴いてみると、おもしろーい!!!でした。それは2人が楽しんで歌ってるのが分かったからかなと思います。こぶくろさんはお互い結婚して子供もいるけどそんな話は一切しないんですよね。結婚を発表したときと子供が生まれたときのコメント以外では聞いたことが一度もない。MCも昨日どうしたとかちっちゃい頃はああだったとか、相方の歌を褒めて泣いたり(笑)そこは2人が音楽に対して、「こぶくろ」に対しての誇りを持ってるんだろうなぁと思うのです。(誇りっていう言葉も違うような気もするけど。)もちろん支えてくれてる妻子は大切な存在だけど、「こぶくろ」は2人だけ。2人の間には誰も入れない。そんな感じがしてます。人気がある人たちだけど、人気が落ち着いてきても、ずっと2人で歌っていくんだろうなぁと思うのです。(「音楽をしてなかったら何をしていた?」と言う質問に「何かの職人!そしてまた黒田に出逢うんですよ…」とニヤニヤな小渕くんの相方愛が素敵すぎですw)

で、アルバムですが個人的には黒ちゃんに洋楽を歌ってもらいたかったのでそれがうれしかったです。(日本語と英語とでは発生が違うからその声色の違いが聴きたかった!)色々面白いです。三日月はあやかのが好きかなとは思いますが、基本的に知らない曲とか洋楽が面白いです。そしてANSWERともうひとつの土曜日は楽曲自体もいいな!と思います。奇跡のほしは音とか2人の声が面白くて好き!ここで「元歌より好き」というのはないです。そんなの元歌に失礼だし、元歌があるからこそカバー出来たんだからね。でも全体的に2人の声が好きだなーと思って聴いています。気に入って良かったです(笑)かなり心配だったので。いくら好きなアーティストでも「好きな人が歌ってれば何でもいい!」って言う訳じゃないからね。盲目違う!(笑)


何を書きたかったのか先を見失いましたが、ちょっとスッキリしました〜。ちなみに「自分の作った楽曲じゃなくても声で違うんだなー」と「声」を気付かせてくれたのは松本 英子さんです。そして植村 花菜ちゃんもアレンジが好きらしく、この子の歌う「はじめてのチュウ」はかなりよかったです!前にイベントで聞いたことがあるのですが「へぇぇぇー!!!こんな曲になるんや!」とちょっと驚きましたwそんなこんなで色んな方に音楽の楽しさを教えて頂いておりますってところで締めます(笑)