僕ファン本。

僕ファン本、読み終えましたー☆発売してすぐに買ったのに…今何月?みたいなw母や姉は活字中毒なのに誰に似たのわたしー!というくらい活字が苦手なのでなかなか読もう!という気にならなかったんですよね。それが昨日読める機会があったので読みました。
感想をたたみまする。




面白かったです!読んだ方が「人柄が出てる。F1を知らなくても楽しめる」と書かれていたのですが、その通り!F1のことを書いているんだけど…なんていうか…人間の本能というか…忘れてはいけない大切なこととか…上手く言葉に出来ないけど、F1って車を走らせるだけじゃなくて人間のドラマなんだなーって思った。その時代によってカラーがあるし、その違う時代時代の魅力も語ってくれてたりして。それまでほとんど興味がなかったけど、確かにもっとF1に気軽に触れる機会があればいいんじゃないのかなぁと思った。単純だけどw
みんなで手を繋いでゴール!じゃなくて、相手の車にぶつけても勝ちたいというような闘争心を持つことだって大切なんだとも思う。こーちゃんの言う通りで。ジョーを演じたぴーさんが「普段は穏やかで、キレても年に1,2回という自分が殴られて『このやろー!』って思った」って言ってたんだけど、そういう感情って大事だよねーとも思って。(実はジョーを見ようと思ったキッカケがその発言だったりするし。)みんなで手を繋いでとか、一緒にとかだと、なんて言うんだろうな…「一緒じゃないといけない」ってことで「本当の自分」を押し込めてしまう恐れがあるよね。「負ける」があるから「勝った」うれしさが分かるんだし、「痛み」を知らないと「人の痛み」も分からない。プラスのことだけを求めてしまいがちだけど、マイナスがあるからプラスが輝くんだってことを教えないとダメだと思うのよね。

というようなことを考えました。そしてセナが亡くなったときは中1だったんだけど、覚えてるなぁ。GWで深夜のニュースで流れていたような。F1という言葉を知っていたかも覚えてないけど、「レーサーのセナ」と言うくらいは知ってた。中学生でも知ってるくらいだから本当に有名な人だったんだなぁとしみじみ思った。シューマッハに関しては…小学生の頃に姉が見ていた某F1アニメに同じ名前のキャラが出ていたので、どっちを先に知ったか覚えてないですwでも姉曰く当時はF1好きな人が多かったって。こーちゃんもそんなこと言ってたな。

対談でかむい選手が「誰かの真似なんてイヤだ」と言っていて、かっこよかったです。そして「タイヤでワクワクする人は珍しい」と言われるこーちゃん素敵っ☆(笑)タイヤ食べたいとか普通の人は言わないよねーw