4人のにゅうす。

4人になって初めてのツアー。神戸公演に行ってきました。
色々と書きたいことはあるんだけど、長くなりそうなのでこれだけ先に書こう。

以下、ネタバレありなので気をつけてください。



ぴーりょのパートをメンバーが引き継いで歌ってました。特にてごしくんがりょうちゃんのパートを引き継いでいるところで何度も違和感を覚えました。「違う」って。「このパートはこの声じゃない。」って。やっぱり好きで何度も聴いてるから耳が覚えてるんですよね。意識してないけど違うって分かる。いくらてごしくんでも違うって思った。
それが一番うわっと思ったのはFMの大サビ。リリース当時、この歌を聴いて「この先この6人はどんな歌を届けてくれるんだろう」と、6つの歌声の未来を思うと心がワクワクして未来がキラキラして見えた。そんな中のりょてごの大サビ。てごしくんにりょうちゃんがハモるという珍しい見せ場。それがてごますになってた。「大サビを歌える人とそれにハモれる人」と考えれば当たり前の人選。そしてわたしの大好きなてごます。二人が並んで大サビ。うれしくないはずがないのに、すごく泣きそうになった。掴めそうだったキラキラした未来を突然奪われた感覚を一瞬思い出してしまった。あそこにいたのはりょうちゃんだったのに。もちろんますださんが悪いという意味では全くない。りょてごではないという事実に愕然とした。


そしてShareを歌うと言うこと。BESTに入っていたことも正直に言うと複雑でした。だってあれは6人で作った歌だったから。2人はもういないのに歌うことに、4人の歌声で聴くことに躊躇いがあった。でも、秩父宮でますださんが「2人のパートを引き継ぐのはプレッシャーがあった」と言ってたということを聞いて「6人に拘っていたのはわたしだけじゃないんだ…ファンだけじゃないんだ。まっすーも同じ思いだったんだ」と思うとすごく心が楽になった。「壊してしまうかもしれない」ということも言ってたんだってね。不安でいっぱいだったんだね。にゅうすも同じ思いだったんだね。
そんな気持ちの中聴いたShareは2人のパートを4人で分けて歌っていて、その引き継ぎ方が良いなって思った。1人が引き継ぐのではなく全員で引き継ぐのが一番良い形だなって。そしてその時は思わなかったけど、後から思ったShareは6人で作った歌だけど、にゅうすの歌なんだって。けーちゃんが秩父宮で「2人はにゅうすの歴史を作ってきた仲間」みたいなことを言ってたんですよね?だから、Shareはその6人のにゅうすと4人のにゅうすの歴史を繋ぐ歌なんじゃないかなって思った。なんていうんだろ…ただ6人が作った歌というより、6人が「NEWS」に作った歌という感覚かな。そう考えたらこれからもShareを歌っていくことへの躊躇いは少し薄れた気がします。

マイナスなことばかり書いてしまったけど、4人が本当に楽しそうでうれしそうでわたしも楽しかったです。今までは「いくら4人がにゅうすを残してくれたって6人じゃないことが引っかかる…」とか思ってしまっていたけど、6人は6人。4人は4人と線を引いて考えられる未来も見えてきました。これからも6つの歌声を思い出しては泣くこともあると思う。でもそれで良いと思う。少しずつ、少しずつ、受け入れられたら良いなぁと思ったコンサートでした。


次は楽しかったこと書きまーす♪